1対1専門の相席ラウンジ「THE SINGLE(ザ・シングル)」。相席屋の運営会社が手がける新業態で、2024〜2026年にかけて店舗数を急拡大しています。一方で「料金が高い」「星1で強制退会」など、調べると気になる口コミも目につきます。
この記事では、相席なう編集部が13系列87店舗を毎日モニタリングしている立場から、THE SINGLEの良い口コミ・悪い口コミを85件分集計。さらに銀座・上野・恵比寿・池袋・横浜の店舗別客層、相席屋・1on1・パブリックスタンドとの徹底比較、東洋経済が報じた「星1強制退会」の真相まで、忖度なしで全部まとめます。
結論を先に言うと、「マッチングアプリに疲れた」「相席屋の雰囲気は好きだけど1人で行きたい」という人にはハマる業態です。一方で「コスパ重視」「とにかく数を打ちたい」人には合いません。記事を読み終える頃には、自分が行くべきかが明確になるはずです。
口コミ85件と編集部の実調査をすべて踏まえた結論は、シンプルです。
1合う人 ― マッチングアプリで「写真詐欺」「メッセージが続かない」に疲れた20代後半〜30代。1人で気軽に行きたい男女。会話の質を重視する人。婚活意識のある層。
2合わない人 ― 1回6,000〜9,000円のコストを高いと感じる男性。短時間で多人数とワイワイしたい人。集団のノリで盛り上がりたいタイプ。タダ飯目当ての利用者(強制退会リスク)。
3店舗選びが重要 ― 婚活なら銀座・上野・恵比寿、恋活なら池袋・横浜、バランス型なら新宿。店舗を間違えると同じTHE SINGLEでも体験が大きく変わります。
「自分はどっちか分からない」という方も、この記事を最後まで読めば判断材料が揃います。まずは基本情報から押さえましょう。
THE SINGLEは、相席屋を運営する株式会社セクションエイトが2022年から展開する1対1専門の相席ラウンジです。従来の相席屋・相席ラウンジが「2対2以上のグループ相席」を前提とするのに対し、THE SINGLEは男女がそれぞれ1人で来店し、1対1で会話する業態。全席が半個室で、20分ごとに自動で席替えされます。
登録から予約までは専用アプリで完結。会員制で、相互評価システム(5段階)を採用しており、低評価が連続すると入店制限がかかります。これがいわゆる「星1強制退会」と呼ばれている運営方針で、後ほど詳しく解説します。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 平日 20分 | 2,750円 | 無料 |
| 週末 20分 | 3,300円 | 無料 |
| 1時間滞在の目安 | 8,250〜9,900円 | 無料 |
| 連絡先交換 | 店舗代行(相互評価で成立した場合のみ) | |
| フードメニュー | 提供なし(ドリンクのみ) | |
東京を中心に首都圏で展開中。代表店舗は以下の通り。
各店舗のリアルタイム男女比は、当サイト「相席なう」で常時確認できます。来店前にチェックしておくと、女性が多い時間帯を狙えます。
専用アプリから「店舗 → 日時 → 1人で来店」を選択して予約。当日来店も可能ですが、金曜・土曜の20〜22時は混雑するため事前予約推奨。チェックインから席案内まではスタッフがアテンドします。
みん評・SNS・各種レビュー記事から集めた良い口コミ45件を要約すると、おおむね5つのカテゴリに収束しました。
最も多かったのが「1人で行けるのが最大のメリット」という声。相席屋・OL・JISでも1人入店OKの店舗はありますが、来店者の多くは2名グループのため心理的ハードルが残ります。THE SINGLEは全員が1人で来ている前提なので、その違和感がゼロ。「アプリで会うのは怖いけど、店舗なら安心」という女性の声も目立ちます。
マッチングアプリ経験者から「実物と写真のギャップが一切ない」のは大きな安心感、という評価が多数。プロフィールに記載された年収や職業も、会って20分話す中で「明らかな嘘」は感じ取りやすく、虚偽の自己申告で延々メッセージし続ける時間ロスがありません。
20分後に「もう一度話したい」と相互評価すれば、店舗が連絡先交換を代行する仕組み。断られる気まずさが構造的に存在しないのが好評。良い口コミの女性側からは「強引にLINEを聞かれることがない」、男性側からは「ガッカリされる場面を作らないですむ」という声が多数。
フード提供がなく、女性側も「無料で飲み食いだけ」が成立しません。結果として来店している女性は明確に出会い目的。男性側の「タダ飯目当てに振り回された」感が消え、滞在時間の費用対効果が向上しています。
20分 x 3〜5回転で、1晩で4〜5人と会話できます。マッチングアプリで5人とデートするのに数か月かかることを考えると、時間効率が圧倒的。30代の婚活層から特に評価が高いポイントです。
一方、悪い口コミ40件を集計すると、内容は大きく4つに集中しました。サービス内容そのものへの不満より、店舗オペレーション・コスト感への声が中心です。
「1時間で1万円近い」「相席屋の倍」という声。確かに男性料金は20分2,750〜3,300円で、相席屋(30分1,650円〜)の約2倍。ただし連絡先交換代行・全席半個室・タダ飯目的の排除といった付加価値を加味すれば妥当という反論もあり、解釈が割れます。
「自己紹介で終わってしまう」「会話が盛り上がってきたところで終了」など、時間設定への不満。これはサービス設計の意図でもあり、「短時間で複数人と回す」のがTHE SINGLEの強み。じっくり話したい人にはマッチしません。
「スタッフの態度が雑」「グラスに口紅が残っていた」「席への案内が遅い」など。店舗・時間帯・スタッフによりオペレーション品質に差がある模様。特に新宿・池袋など来店数が多い店舗で混雑時にこの種の不満が出やすい傾向。
「3〜4人と話したが連絡先が交換できなかった」という声。これは相手の評価・自分の話し方・店舗選びのいずれかに改善余地があるサイン。後述する連絡先交換率を上げるコツを参照してください。
2026年に東洋経済オンラインが「星1を2連続で強制退会」「タダ飯排除」というキーワードでTHE SINGLEを取り上げたことで、検索数が一気に増えた話題です。実態を編集部の視点で検証します。
これは事実です。THE SINGLEは20分ごとに相手を5段階評価する仕組みで、連続で低評価を受けた会員は次回以降の入店が制限される運営になっています。極端に低い評価を「星1で強制退会」と表現したのが東洋経済の見出しです。
「タダ飯目当て」「会話拒否」「マナー違反」などを構造的に排除するための仕組みです。相席屋業態の歴史的課題(タダ飯目当ての女性増加 → 男性離れ → 店舗衰退)を踏まえ、意図的に「合わない人は来ないでください」と設計しているわけです。
礼儀正しく会話に参加していれば、星1が連続することはまずありません。実際、編集部が口コミを集計した範囲では「自分が強制退会された」という具体的な事例はほぼ確認できず、"そういう人は来ないでね"というメッセージングとして機能しているのが実態です。
THE SINGLEを検討する人が必ず比較する3業態と、編集部が客観的に比較した一覧です。
| 項目 | THE SINGLE | 相席屋 | 1on1 for Singles | パブリックスタンド |
|---|---|---|---|---|
| 1人入店 | 前提 | 2名以上 | 前提 | OK |
| 男性料金 | 20分 2,750〜3,300円 | 30分 1,650円〜 | 30分 1,500円〜 | 月額 3,300円〜 |
| 女性料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,100円 |
| 席形態 | 全席半個室 | テーブル相席 | 半個室カフェラウンジ | 立ち飲み |
| 食事 | なし(意図的) | ビュッフェ無料 | なし | なし |
| 連絡先交換 | 店舗代行 | 自由 | 自由 | 自由 |
| 評価制度 | あり(5段階) | なし | なし | なし |
| 主な客層 | 30代婚活層 | 20代恋活・友達層 | 20〜30代真剣層 | 20代カジュアル層 |
THE SINGLEは店舗ごとに客層が明確に違う業態です。同じ料金を払っても、店舗選びを間違えると目的と全く合わない相手と話すことになりかねません。編集部が口コミと現地訪問データを集計した店舗別プロファイルです。
| 銀座店 | 30代中心の婚活層。男性は管理職・士業・経営層、女性はOL・看護師・専門職など。会話の質が高く、料金に見合った時間が過ごせる。真剣度を最優先するなら銀座。 |
|---|---|
| 上野店 | 30代〜40代中心。婚活意識が銀座より更に高い印象。新規来店より常連が多く、「結婚を意識した出会い」を求める層が集まる。 |
| 恵比寿店 | 大人の出会いを求める20代後半〜30代。デート前の前哨戦として利用する層も。雰囲気重視派におすすめ。 |
| 新宿店 | 20代後半〜30代前半。最も来店数が多く、年齢層も幅広い。「初めてのTHE SINGLE」にはバランスが良い店舗。 |
| 池袋店 | 20代中心の恋活・カジュアル層。婚活意識は薄め、楽しく話したい層。年齢に若さを求めるならここ。 |
| 横浜店 | 20代中心、土日に活気。アクセスの良さで遠方からの来店も。横浜エリアで唯一のTHE SINGLE。 |
ジャケット+シャツ+チノパン+革靴 or ローファーが鉄板。THE SINGLEはOLほど厳しいドレスコードはありませんが、女性側の評価軸に「清潔感・気遣い」が必ず含まれるため、Tシャツや短パンはNG。冬はジャケット+ニットでも問題ありません。
相席なう編集部のモニタリングデータでも、金曜21〜23時の女性来店率が突出しています。土曜20〜22時もほぼ同等の混雑度。逆に平日18〜20時は男女ともに来店少なめで、相席が成立しにくい時間帯です。
1来店前30分:相席なうで店舗の男女比チェック ― 男性が多すぎる店舗は避ける。同じ料金を払うなら女性比率が高い店を選ぶのが鉄則。
2会話の最初の3分:相手の名前を呼んで質問 ― 自己紹介を一方的にせず、「お名前は?」「お仕事は何を?」と相手主導で。20分しかないので、緩急のリズムが大事。
3残り5分:「もっと話したい」を伝える ― 相互評価でマッチング成立を狙うには、終わり際の意思表示が重要。さらりと「また会いたいです」程度で十分。
編集部が成功例を集計した結果、連絡先交換に至る人の共通項は以下の5つでした。
1自分の話より相手の話を3倍聞く ― 20分のうち、相手に話してもらう時間を15分は確保。質問→深掘り→共感の繰り返し。
2第一印象の身だしなみで7割決まる ― 半個室で対面距離が近い分、清潔感の差が露骨に出る。爪・髪・口臭まで配慮。
3「次に何をしたいか」を会話で出す ― 趣味・行きたい場所・最近見たコンテンツ等、「会った後に何を共有できるか」を会話に滲ませる。
4褒める時は具体的に ― 「可愛いですね」より「ネイルの色がお仕事の話と合ってますね」のような具体性。観察している姿勢が好印象。
5店舗を客層に合わせる ― 婚活なら銀座・上野、恋活なら池袋・横浜。店舗別客層を参照して目的に合う店を選ぶ。
1人で行ける半個室の1対1相席ラウンジ。女性無料、相互評価制で安心。来店前にアプリから店舗・日時を選ぶだけ。
公式アプリで店舗・日時を選ぶ料金や時間配分が合わなかった場合は、マッチングアプリ系が次の選択肢になります。THE SINGLEで「対面の会話力」を磨いたなら、アプリでのデートで圧倒的なアドバンテージを得られます。
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THE SINGLEは「マッチングアプリに疲れた」「相席屋は雰囲気が苦手」「1人で気軽に行きたい」というニーズに、構造的に応える業態です。フード提供なし・相互評価制・全席半個室という設計は意図的な"合わない人の排除"であり、その分残った利用者の質は高く保たれています。
料金は決して安くありませんが、マッチングアプリで1人に会うまでにかかる時間と精神コストを考えれば、20分3,300円のリアル対面は時間効率では圧倒的に上です。30代の婚活層・1人で行きたい男女・対面会話で勝負したい人には強い選択肢になります。
逆に「コスパ重視」「友達とワイワイ」「とにかく数を打ちたい」という方には合いません。その場合は相席屋との比較やOL vs JISもご覧ください。