「相席屋って最近減ってない?」「前は近所にもあったのに、いつの間にかなくなってた...」
こう感じている方は多いのではないでしょうか。
実際に「相席屋」ブランドの店舗は大幅に減少しました。しかし、相席ラウンジ業界全体で見ると、むしろ進化して拡大しています。
この記事では、相席屋が減った理由と、代わりに台頭している相席ラウンジの最新事情を解説します。2026年に行くべきおすすめ系列も紹介するので、参考にしてください。
「相席屋が減った」という声をよく聞きますが、正確には「相席屋」というブランドの店舗が減ったというのが実態です。2024年、相席屋を運営する企業が資金調達に失敗し、全国70店舗から8店舗へと激減しました。しかし業界全体を見ると、相席ラウンジという新しい業態が急成長しています。
オリエンタルラウンジは全国39店舗に拡大し、月商1億円規模にまで成長。相席なうでは79店舗以上の相席ラウンジ・相席屋をモニタリングしており、業界の店舗総数はむしろ増加傾向にあります。「減った」のは旧型の居酒屋スタイルであり、業界自体は進化を続けています。
2020年からのコロナ禍は、相席業界に壊滅的な打撃を与えました。「見知らぬ人と対面で飲食する」という相席の根幹がソーシャルディスタンスと真っ向から対立し、営業自粛を余儀なくされました。特に居酒屋型の相席屋は大人数が密集する形態だったため、長期間の休業に耐えきれず閉店が相次ぎました。資金体力のない個人経営の店舗から消えていき、業界全体の店舗数が大幅に減少するきっかけとなりました。
Pairs、with、Tinderなどのマッチングアプリが急速に普及し、「出会い」の選択肢が大きく広がりました。スマホひとつで自宅から相手を探せる手軽さは、わざわざ店舗に足を運ぶ必要がある相席屋にとって強力な競合となりました。特に20代のデジタルネイティブ世代はアプリへの抵抗感が低く、相席屋の主要客層を奪う形になりました。アプリとの違いは相席 vs マッチングアプリ比較ガイドで詳しく解説しています。
「相席屋」を全国展開していた運営会社は、2024年に資金調達に失敗。全国70店舗から一気に8店舗へと激減しました。この急激な縮小が「相席屋が減った」という印象を広める最大の要因となりました。ブランドとしての相席屋は事実上、大幅に縮小しましたが、これは一企業の経営問題であり、業界全体の衰退ではありません。
業界トレンドとして、居酒屋スタイルの「相席屋」からラウンジスタイルの「相席ラウンジ」への業態転換が進みました。ガヤガヤした居酒屋の大テーブルで知らない人と飲む形式から、落ち着いた内装のラウンジで2対2の少人数マッチングを楽しむ形式へ。顧客ニーズの変化に対応できた系列が生き残り、対応できなかった旧来型が淘汰されたのです。
旧来の相席屋では「長時間飲んでも出会えなかった」という不満が少なくありませんでした。男性の時間あたりのコスパ意識が高まり、「確実に出会える仕組み」を求めるようになりました。ラウンジ型は席替えシステムやスタッフによるマッチングサポートがあり、1回の来店で複数組と出会える仕組みを提供。料金体系も明確になり、この変化に対応できなかった居酒屋型が減少しました。料金の相場は料金相場ガイドで確認できます。
相席屋ブランドが縮小する一方で、ラウンジ型の系列が積極的に全国展開を進めています。オリエンタルラウンジは全国39店舗を展開し、北海道から沖縄まで主要都市をカバー。JIS、ag、ミラスも都市部を中心に店舗を増やしています。業界全体としては「量から質へ」の転換が進み、結果的に店舗数も回復してきています。
マッチングアプリの普及から数年が経ち、「アプリ疲れ」を感じるユーザーが増えています。プロフィール写真と実物のギャップ、メッセージのやり取りの煩わしさ、会うまでの時間コスト。こうした不満から「その場ですぐ会って話せる」相席ラウンジの価値が再評価されています。リアルな空間での出会いには、アプリでは得られない臨場感と即時性があります。
現在の相席ラウンジの多くは女性の飲食が完全無料というビジネスモデルを採用しています。これにより「友達と飲みに行く感覚」で気軽に来店する女性が多く、女性の来店数が安定。男性にとっても「女性がいる確率が高い」という安心感につながり、好循環が生まれています。初めての方は初心者ガイドも参考にしてください。
業界最大手のオリエンタルラウンジは全国39店舗を展開し、月商1億円規模にまで成長しました。北海道から沖縄まで主要都市をカバーし、安定した内装・サービス品質で初心者にも通いやすいのが特徴です。スタッフによる席替えシステムがあり、1回の来店で複数組と出会えます。
JISは落ち着いた大人の空間をコンセプトにした相席ラウンジです。30代以上の社会人が多く、知的な会話を楽しみたい層に支持されています。内装はシックで高級感があり、居酒屋型とは一線を画す雰囲気。全国の主要都市に展開を拡大中です。
agは来店客の年齢を20代に限定した相席ラウンジです。同世代同士の出会いが保証されるため、「年齢層が合わない」というストレスがありません。若者向けのトレンド感ある内装とカジュアルな雰囲気で、相席初心者の20代にも入りやすい系列です。
大手3系列以外にも、個性的な新興系列が登場しています。ミラスはラグジュアリー志向の内装で美意識の高い層が集まる系列。あやめは和モダンをコンセプトにした新しいスタイル。XIXや1on1 for Singlesは1対1の出会いに特化するなど、ニッチなニーズに応える系列が増え、業界の多様化が進んでいます。
| 相席屋(旧型) | 相席ラウンジ(新型) | |
|---|---|---|
| 雰囲気 | 居酒屋スタイル | バー・ラウンジスタイル |
| 席の形式 | 大テーブルに複数組 | 2対2の少人数ブース |
| 席替え | なし or 自由移動 | スタッフが定期的に席替え |
| 料金(男性) | 食べ飲み放題+席料 | 時間制(10分単位が主流) |
| 料金(女性) | 無料〜低額 | 完全無料が主流 |
| 年齢層 | 幅広い | 系列ごとに特化 |
| 店舗数の推移 | 減少傾向 | 拡大傾向 |
このように、旧来の相席屋とラウンジ型では体験そのものが大きく異なります。「相席屋がなくなった」と感じている方は、ラウンジ型に行ったことがないだけかもしれません。まずは相席なうのトップページで、近くの店舗のリアルタイム状況をチェックしてみてください。
「相席屋が減った」と聞くと料金も気になるところです。現在の相席ラウンジの料金体系を整理します。
| 系列 | 男性料金(1時間) | 女性料金 | 飲み放題 |
|---|---|---|---|
| オリエンタルラウンジ | 3,300〜5,500円 | 無料〜500円 | 込み |
| JIS | 4,000〜6,000円 | 無料 | 込み |
| ag | 3,000〜4,500円 | 無料 | 込み |
| 相席屋 | 3,300円〜 | 無料 | 込み |
| ミラス | 5,500〜8,000円 | 無料 | 込み |
旧型の「相席屋」と比べると、ラウンジ型は料金がやや高めですが、内装・サービスの質が格段に向上しています。女性は無料〜ワンコインで利用できるため、来店ハードルは低いままです。料金の詳細は料金相場ガイドで解説しています。
相席なうでは全国79店舗以上の相席ラウンジ・相席屋のデータを定期的にモニタリングしています。そのデータから見える業界の「今」を紹介します。
モニタリング対象は9系列。オリエンタルラウンジ・相席屋・ag・JIS・ミラス・あやめ・XIX・1on1 for Singles・パブリックスタンドの全店舗をカバーしています。
データから見える傾向として、金曜21〜23時が全系列で最も来店者数が多いゴールデンタイムです。この時間帯は男女ともに来店が集中し、相席のマッチング率も高くなります。
「相席屋が減った」とはいえ、業界全体の来店者数は回復傾向にあります。特にオリエンタルラウンジとJISの2系列が業界を牽引しており、新規出店も続いています。
リアルタイムの混雑状況は相席なうトップページで確認できます。来店前のチェックがおすすめです。
初心者・迷ったら:オリエンタルラウンジがおすすめです。全国39店舗で通いやすく、サービスの安定感があります。初めてガイドの「初めての相席ラウンジ」ページと合わせて読むとスムーズに楽しめます。
20代同士で出会いたい:agが最適。年齢制限があるため同世代の出会いが保証されます。カジュアルな雰囲気で友達と行きやすい系列です。
落ち着いた大人の出会い:JIS・ミラスが向いています。30代以上の社会人が多く、騒がしい雰囲気が苦手な方にぴったり。内装の高級感も魅力です。
どの系列を選ぶにしても、行く前に相席なうでリアルタイムの男女比をチェックするのがベストです。女性が多い店舗・時間帯を狙えば、出会いの確率が格段に上がります。
「相席屋が減った」という声の裏側には、業界の世代交代がありました。コロナ禍やアプリの台頭で旧来の居酒屋型は淘汰されましたが、ラウンジ型という新しい形態が全国展開を進め、業界はむしろ進化しています。2026年現在、相席ラウンジは「リアルな出会い」の場として再び注目を集めています。
まだ相席ラウンジに行ったことがない方は、まず相席なうで近くの店舗と今の混雑状況をチェックしてみてください。